2020年税理士試験に向けての現在地
こんにちは!
税理士目指して勉強中のtamaです。
前回の記事からだいぶ空いてしまいました。
その間どうしていたかというと…
がっっっっつり中だるみしていました。笑
前回は1月にスタートして、8月の受験まで本当に目まぐるしい日々を過ごして、
一つの目標に向かって邁進するという環境だったのですが…
今回は次回の試験まで1年という期間があり、モチベーションの管理や短期中期の目標管理にしっかり失敗しました。
また、仕事・プライベートにおいても変化がいくつかあり、そんなことを言い訳に、TACをさぼったりとしているうちに、税理士試験の難しさを改めて感じました。
単純に難易度だけの問題ではないんですねー
そんな中、一つプライベートで大きなライフイベントがようやく一段落付いたので、また勉強に集中できそうでしたので更新してみました。
ついに…
家を買いました!!
全国転勤のある自分にはずっと無縁だと思っていましたが、いろいろと考えた結果決断しました。
物件は都内で6,000万円の新築戸建です。
今までCFPの資格の取得でも不動産は一番苦手で、よくわかっていなかったのですが、購入に際して本当にいろいろな経験ができていい勉強になりました。
相続税法の不動産の評価の学習にも大きなプラスになった気がします。笑
FPとして有効な記事にしようと思ったら、住宅ローン控除とかすまい給付金とかの制度について書いた方がいいんでしょうが、今はまだ自分の独立に向けた日記みたいなものだと思っているんで、それは将来の自分に託そうと思います。
一つだけ目からウロコが落ちたことだけ書きたいと思うんですが、購入の前後で不動産業界出身の知人に聞いたことがあります。
不動産価格のうち、「6,090万円」の中の「90万円」ような10万円単位の端数は、値下げのためのバッファとして取っていることが多く、値下げ可能な部分という情報でした!
私が買った家は、その地域の相場に対してかなり価格が低く、不動産仲介業者からも「この物件はほぼ原価なので値下げはできないと思います」という話をもらっていました。
しかし、上記を信じて交渉したところ、本当に値下げができました。
知人曰く、本当に値下げできない物件は、端数なく「6,000万円」と価格設定されていることが多いそうです。
全部に当てはまるかはわかりませんが、一つ指標として参考になりましたので、日記の一環で書いておこうと思います。
これを見た方の少しでも参考になれば嬉しいです。
ということで、自分の中での大きなイベントが一つ完結したので、また引き続き勉強頑張っていこうと思います!
それではまた!
税理士試験を終えて
こんにちは!
税理士目指して勉強中のtamaです。
2019年1月から始めたこの挑戦も、ついに8/6(火)に第1回目のゴールを迎えました。
最後に更新したのが1か月半前で、この記事を書くまでに本試験が終わってから20日も経ってしまいました。
きっとこのブログは将来税理士になって独立したときに、「あんな感じで勉強してたな~!!」と振り返るものになるのでしょう。
そのためだけに書いている気がします。(もはや日記でいいのでは…)
本当なら、試験直前と直後に心境を書きたかったのですが、直前はそんな気力が無く、直後は解放感でそれどころではありませんでした。
もう過ぎたことなので、簡単な時系列で時々の心境や気づいたことをまとめておきたいと思います。
きっと来年以降に生きる経験にもなるでしょう!という期待を込めて…
①直前期(2週間前~前日)
<全体>
・TACの講義も終わったため、自宅で答練をひたすら繰り返し解いた。
・新品の問題が常に手元に1部残るように、コピーを繰り返して解いた。
(コピー代が総額で5,000円を超えた)
・最初は自習室へ通っていたが、テキストが重すぎて持ち運びきれず、確認したいときに手元にないということが嫌で、自宅学習に移行した。
<簿記論>
・第三問の総合問題には結構自信が持てるレベルまで来ていたので、第一問と第二問の個別対策をひたすらやった。
・特にしっかり理解ができていない分野や苦手な分野を中心に行った。
→しかし若干の妥協が痛かった。後述。
<財務諸表論>
・同じく第三問は割と自信があったが、財表は全体の点数が高得点勝負になると言われていたので、精度の足りなさは感じていた。
・難しめの第三問なら合格点に余裕で到達するレベルだったが、簡単めの問題だとケアレスミスで取りこぼすことが多かった。
・理論がほぼ追いついておらず、直前期はひたすら理論を繰り返した。
・基本的には書いて覚える派だが、腱鞘炎になるかと思ったので、後半はひたすらPCで打ち込んだ。
→意外とアウトプットの試行回数を増やせるので記憶につながった!
②試験当日
<全体>
・東京外国語大学は電車のアクセスが悪すぎた。6時過ぎくらいに家を出る羽目になったので、前泊もありだったかも。
・試験会場がエアコン強すぎで寒すぎた。
・人生で受けてきたどのテストよりも緊張した。緊張しないタイプだと思っていたのに、積み上げてきた日々を意識すると手が震えた。たぶん震えたのは寒さのせいもあった笑
・その結果、ありえないような書きミスや電卓ミスが多発。すぐ気づいて修正できたが、電卓叩くミスなんて滅多になかったので動揺した。
<簿記論>
・講義にたまたま出席できないことが重なり、全然基礎理解ができていなかった、組織再編系が思いっきり出題。直前期はそんながっつり出ないだろうと妥協。
・第二問の最後はたぶん基礎的なレベルだったが、正直まるで分からず。
・でもその他の問題が簡単だったので、手応え的には行けると思ってた。
<財務諸表論>
・理論が激簡単だった。その分ミスれない戦いだと意識して恐怖。
・簿記論ほど緊張はせず、全体的に落ち着いて解けた。
・第三問の有価証券の処理に迷った。
・迷いまくった末、あと残り1分くらいで投資有価証券の数字を修正しようとしたが、焦って手が震えて直せず…
③試験後
<全体>
・溝の口の家系ラーメン屋でビールとラーメンを頼んで束の間の自由に浸った。
・平日に家に帰ってきて娘と触れ合える日々を過ごすうちにようやく終わった実感。
<簿記論>
・TACと大原の回答を見たらボーダーがめちゃくちゃ高く撃沈。
・組織再編は出題されたほぼ全てで全滅。
・満点だと思っていた、一般商品売買と為替予約もあり得ないミスで失点。
・為替予約とかそもそも差損と差益逆だし…
・大原採点で47点。まあ無理でしょうorz
<財務諸表論>
・迷いに迷った有価証券がまさかの全問正解。
・連鎖して4か所くらい落とすことを覚悟していたので歓喜。
→本当に手が震えて直せなくて良かった。たぶん直してたら死ぬほど後悔した。
・理論採点せず、大原採点で57点。理論も最低限は書けているので合格いけたでしょう!TACでも同じような感じ。
…ということで、1年目の挑戦は(恐らく)1勝1敗になりそうです。
2勝して一生自慢することを夢見ていたので残念ですが、まずは無事に試験を終えられたことに感謝です。
試験で手が震えるなんて人生初めての経験でした。
正直大学受験の方がたくさん受けられる分気持ちが楽ですね。
1年に1回で2科目、絶対にミスりたくないという気持ちが強すぎて飲まれてしまった部分もあったのかと思います。
とはいえ、もう次の戦いは始まろうとしていますね。
次回は、来年の受験戦略編と、キャリアをどうしようか編を書きたいと思います。
それでは。
本試験まであと3週間! ~初めての税理士試験~
こんにちは!
税理士目指して勉強中のtamaです。
いよいよ人生初めての税理士試験本試験が近づいてきました。
TACの直前期のアウトプット期間もほぼ一巡し、全国模試を経ていよいよ本番モードになってきました。
ちなみに、全国模試の結果は、
簿記論
第一問:1/25
第二問:4/28
第三問:28/50
合計33/100でC判定
財務諸表論
第一問:17/50
第二問:14/50
第三問:22/50
合計53/100でB判定
という結果でした。
・・・大丈夫かこれ!!笑
受かるんか!?笑
簿記論は、前半の30分問題が特に個別論点の復習が追いついておらず、常にこんな感じのジェノサイドをくらっています。
財表は何気にB判定出てるけど、理論はこの時ほぼ手つかず状態で、たまたま覚えている数少ないところが当たったので全然現状を捉えている気がしません。
とはいえ、そこから1か月で、少しづつ復習を進め、苦手論点をつぶしてきました。
あとは家族に頭を下げて、年一回取得できる1週間の休暇をこの勉強のために使わせてもらうので、最後の追い込みで勝負をかけたいと思います。
本当に妻には頭が上がりません。
合格したら、何かしらの御礼をしたいと思っています。
合格したら(試験が終わったら)こんなことしたい!というモチベーションで後の3週間を乗り切りたいと思います。
それではまた!
令和の初日に思うこと ~税理士取得に向けた現在地~
こんにちは!
税理士目指して勉強中のtamaです。
今年に入って始めた税理士への挑戦も早いもので4か月が過ぎ、世は新年号の「令和」の時代を歩き始めました。
私は昭和63年生まれなので、平成の30年間がこれまでの私の人生そのものといった感じで大変感慨深いです。
日本人の男性の平均寿命を考えると、ちょうど1/3が過ぎたところでしょうか。
ちょうど人生の第2ステージへと挑戦を始めたタイミングで元号が切り替わったので、ここから先は「令和」と共に私の税理士人生がスタートすると思って頑張っていきたいと思います。
・・・さて、そんな中肝心の勉強はというと、ようやくインプットの期間を終えてGW明けから怒涛のアウトプットの期間が始まります。
何とかここまで脱落せず、実力テストも平均点前後をさまよう感じでしがみついてきました。
まずは、6/15(日)のTACによる全国模試をターゲットにして、苦手論点の克服や、問題を解く力の強化を図りたいと思います。
全てが初めての出来事の中、現職の仕事も多忙を極めますが、意志の力と逆算力を糧にここから先も前向きに取り組みます!
令和が素晴らしい時代になりますように!!
税理士取得目指して勉強中 ~脳内物質バキバキの末、体調崩した編~
こんにちは!
税理士目指して目下勉強中のtamaです。
昨日ついに体調を崩して、初めてスクールを休んでしまいました。
完全にオーバーワークになってしまったのが原因だと思っています。
反省…
1月に税理士を目指そう!と決めて以来、非常にモチベーションを高く保って突っ走ってきました。
「こんな形で開業したい…」
「こんな業務をやってみたい…」
と妄想を膨らませながら、その想像する姿をモチベーションに変えることで、脳内物質がガンガン出て、言ってみれば「ランナーズハイ」のような状態で走ってきた気がします。
「ランナーズハイ」ついでに、年始にこっそり決めてた、
・毎日筋トレをする
・最寄り駅から家までの帰り道をバスを使わず歩く(30分くらい)
の2つを継続させてきていたんですが、体には疲労が蓄積されていたようです。
ちなみにこっちも決めたことを実現できている達成感と、実際に体に現れる変化で、脳内物質バキバキでした。きっと。
幸いなことに、本日は回復し無事にスクールには行けました。
現在のスケジュールは月火木金がスクールの日なので、明日はwebで遅れた回を取り戻そうと思います。
基本はきちんと講義に出てリズムを作るのが良さそうですが、いざという時キャッチアップできるのはありがたいですね!
実力テストも近いので、きちんとついていけるように頑張ります!
ちなみに、今日のタイトルの「脳内物質」ですが、個人的にキーワードは「コントロール」な気がしています。
自分の人生を思い通りにコントロールしている感⇒決めたことをやり遂げている感
が自分の中でバキバキ状態だと感じる今日この頃です。
次回は、もう一個「コントロール」していることがあるので、それを書こうと思っています!
それでは!!
税理士取得のための第一歩 ~激動の一週間~
こんにちは!
税理士として独立・開業を目指しているtamaです。
1/7(月)から長かった年末年始のお休みも終わって、仕事が始まりました。
微妙に正月ボケを引きずりながらも、税理士を目指す第一歩を踏み出しましたのでご報告です。
まずは、先日の記事で、受験資格の「法律学」「経済学」に該当する科目があるのか問題を騒いでいたのですが、
officeworker-zeirishi.hatenablog.com
国税庁に問い合わせをしました!
・・・すると、「それなら大丈夫です。」との答えが!
結構軽っ!
シラバスとか教授の選考とか提出しろとか言われるかと思っていたのですが、通常通り「成績証明書」の提出で良いとのことでした。
本当に大丈夫なのか・・・??
若干不安は残るのですが、まあ一旦この問題はクリアとして…
先週からいよいよスクールに通い始めました!!
申し込んだのはTACの、「7ヶ月簿財パック 初学者向け」というコースです。
それぞれ週2日ずつの講義なので、週4日はスクールに通う計算になります。
本当は土日を活用できればいいのですが、今の仕事のポジションは土日出社が不定期であるため、平日夜の出席の方が安定します。
どちらも第一回の講義を受講しましたが・・・
結構重たい!
特に仕事終わりの2時間40分の講義は頭がしんどい!
しかも、分量もかなりのボリュームがあります。まあ7か月でやり切るには仕方がないですが・・・
更には学んだ箇所を復習していく必要もあるので、かなり勉強中心の生活が求められるなと既に痛感しています。
来週は月火木金と、次の講義たちが次々と迫ってきます。
とはいえ、自分の将来から逆算して決めたことなので、モチベーションを高く保って、必ずやり遂げたいと思っています。
家族の理解も得ながら頑張っていきます!
これからも勉強の進捗や、日常でのできごとをマイペースに書いていければと思います。
それでは。
税理士として独立開業するためのスタートライン
はじめまして
tamaと申します。
ブログタイトルの通り、「普通のサラリーマンが税理士として独立開業を目指す話」をブログとして綴っていきたいと思います。
・同じく税理士取得を目指している方
・同じく独立を目指しているサラリーマンの方
・既に独立されている方
そんな方に特に読んでいただきたいと思っています。
自己紹介をさせていただくと…
ニックネーム:tama
居住地:首都圏
年齢:30歳(1988年生)
性別:男
学歴:大卒
現職:サラリーマン(転職経験あり2社目)
家族:妻、娘(2歳)
こんな感じです。
タイトル通り、本当に普通のサラリーマンです。
もちろん独立開業を目指すなんて会社に言えないので、匿名で始めます。
将来独立が決まった時に堂々と個人情報を明かしたいと思います。
大学生で税理士を取得される方もいる中で、30歳で税理士資格取得を目指すことを決断した理由は…
・自分で全てを決めて、自分で収益の責任を負う一国一城の主になりたい
・今までのサラリーマン生活の知識・経験を活かしたい
・家族との時間を大切にしたい
こんなことが主な理由です。
実は、会計業界ではないのですが、大きなくくりで「金融業界」にいるので、知識に関しては全くの0というわけではありません。
(簿記3級を持っています!笑)
合格・開業までのロードマップとしては、
(1) 学識による受験資格
(2) 資格による受験資格
(3) 職歴による受験資格
イ | 法人又は事業行う個人の会計に関する事務(※6)に2年以上(※7)従事した者 | 証明書類 | |
ロ | 銀行、信託会社、保険会社等において、資金の貸付け・運用に関する事務に2年以上(※7)従事した者 | ||
ハ | 税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助事務に2年以上(※7)従事した者 |
もちろん(2)(3)は該当しないので、(1)でクリアしようと成績証明書を取り寄せたら…
教育学部出身の私は、「経営教育学」と「経済地理学」しかそれっぽい該当の科目がない…!!
これは受験資格として認められるのか…??
私の挑戦は、受験資格の確認から始まりそうです。
この結果次第で2019年受験か2020年受験かが変わる大きな分岐点になりそうです。
負けないぞ…!笑