税理士試験を終えて
こんにちは!
税理士目指して勉強中のtamaです。
2019年1月から始めたこの挑戦も、ついに8/6(火)に第1回目のゴールを迎えました。
最後に更新したのが1か月半前で、この記事を書くまでに本試験が終わってから20日も経ってしまいました。
きっとこのブログは将来税理士になって独立したときに、「あんな感じで勉強してたな~!!」と振り返るものになるのでしょう。
そのためだけに書いている気がします。(もはや日記でいいのでは…)
本当なら、試験直前と直後に心境を書きたかったのですが、直前はそんな気力が無く、直後は解放感でそれどころではありませんでした。
もう過ぎたことなので、簡単な時系列で時々の心境や気づいたことをまとめておきたいと思います。
きっと来年以降に生きる経験にもなるでしょう!という期待を込めて…
①直前期(2週間前~前日)
<全体>
・TACの講義も終わったため、自宅で答練をひたすら繰り返し解いた。
・新品の問題が常に手元に1部残るように、コピーを繰り返して解いた。
(コピー代が総額で5,000円を超えた)
・最初は自習室へ通っていたが、テキストが重すぎて持ち運びきれず、確認したいときに手元にないということが嫌で、自宅学習に移行した。
<簿記論>
・第三問の総合問題には結構自信が持てるレベルまで来ていたので、第一問と第二問の個別対策をひたすらやった。
・特にしっかり理解ができていない分野や苦手な分野を中心に行った。
→しかし若干の妥協が痛かった。後述。
<財務諸表論>
・同じく第三問は割と自信があったが、財表は全体の点数が高得点勝負になると言われていたので、精度の足りなさは感じていた。
・難しめの第三問なら合格点に余裕で到達するレベルだったが、簡単めの問題だとケアレスミスで取りこぼすことが多かった。
・理論がほぼ追いついておらず、直前期はひたすら理論を繰り返した。
・基本的には書いて覚える派だが、腱鞘炎になるかと思ったので、後半はひたすらPCで打ち込んだ。
→意外とアウトプットの試行回数を増やせるので記憶につながった!
②試験当日
<全体>
・東京外国語大学は電車のアクセスが悪すぎた。6時過ぎくらいに家を出る羽目になったので、前泊もありだったかも。
・試験会場がエアコン強すぎで寒すぎた。
・人生で受けてきたどのテストよりも緊張した。緊張しないタイプだと思っていたのに、積み上げてきた日々を意識すると手が震えた。たぶん震えたのは寒さのせいもあった笑
・その結果、ありえないような書きミスや電卓ミスが多発。すぐ気づいて修正できたが、電卓叩くミスなんて滅多になかったので動揺した。
<簿記論>
・講義にたまたま出席できないことが重なり、全然基礎理解ができていなかった、組織再編系が思いっきり出題。直前期はそんながっつり出ないだろうと妥協。
・第二問の最後はたぶん基礎的なレベルだったが、正直まるで分からず。
・でもその他の問題が簡単だったので、手応え的には行けると思ってた。
<財務諸表論>
・理論が激簡単だった。その分ミスれない戦いだと意識して恐怖。
・簿記論ほど緊張はせず、全体的に落ち着いて解けた。
・第三問の有価証券の処理に迷った。
・迷いまくった末、あと残り1分くらいで投資有価証券の数字を修正しようとしたが、焦って手が震えて直せず…
③試験後
<全体>
・溝の口の家系ラーメン屋でビールとラーメンを頼んで束の間の自由に浸った。
・平日に家に帰ってきて娘と触れ合える日々を過ごすうちにようやく終わった実感。
<簿記論>
・TACと大原の回答を見たらボーダーがめちゃくちゃ高く撃沈。
・組織再編は出題されたほぼ全てで全滅。
・満点だと思っていた、一般商品売買と為替予約もあり得ないミスで失点。
・為替予約とかそもそも差損と差益逆だし…
・大原採点で47点。まあ無理でしょうorz
<財務諸表論>
・迷いに迷った有価証券がまさかの全問正解。
・連鎖して4か所くらい落とすことを覚悟していたので歓喜。
→本当に手が震えて直せなくて良かった。たぶん直してたら死ぬほど後悔した。
・理論採点せず、大原採点で57点。理論も最低限は書けているので合格いけたでしょう!TACでも同じような感じ。
…ということで、1年目の挑戦は(恐らく)1勝1敗になりそうです。
2勝して一生自慢することを夢見ていたので残念ですが、まずは無事に試験を終えられたことに感謝です。
試験で手が震えるなんて人生初めての経験でした。
正直大学受験の方がたくさん受けられる分気持ちが楽ですね。
1年に1回で2科目、絶対にミスりたくないという気持ちが強すぎて飲まれてしまった部分もあったのかと思います。
とはいえ、もう次の戦いは始まろうとしていますね。
次回は、来年の受験戦略編と、キャリアをどうしようか編を書きたいと思います。
それでは。